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2020年10月22日

ケナガネズミとハブが活発に

奄美の森の中は繁殖期の生き物たちが活発になっています。

ネズミやウサギなどウロウロしています。
運転にはくれぐれもご注意を!
捕食
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Posted by 奄美ナイトツアーサービス at 12:17Comments(0)夜間観察ルール・マナー

2020年10月09日

三太郎線規制

アマミノクロウサギの交通事故多発に伴い、11月19日(木)~11月23日(月)住用町三太郎線が規制されます。
夜間通行止めや台数規制がされます。
コロナの影響で観光客が少ない中、なぜかアマミノクロウサギの交通事故が過去最多になりそうな勢いです。
地元の方たちの生活、自然保護や観光資源を守っていかなければ。
ご協力お願いいたします。
規制
  

Posted by 奄美ナイトツアーサービス at 00:55Comments(0)夜間観察ルール・マナー

2020年03月04日

検証結果

昨夜は自分なりに考えをまとめたく、ナイトツアー後に森で検証を行いました。

年間で300日以上ナイトツアーを開催しています。
去年ほどではないですが他社のガイドや観光客と思われるレンタカーが多数森に入ってきています。
数も問題ですが、一番気になるのは車のスピードです。
毎日ツアーをしていると他の車のスピードがとても速い!
そのスピードだと慣れていても見逃してしまうし、気が付いても避けられないと思う。

検証してみました。
アマミノクロウサギは時速何キロでどの様な行動をとるのか?
※検証には、ビデオカメラ・暗視スコープ・センサーカメラなどを用いて細心の注意を払い行っております。



日時:2020年3月3日、23時30分~ 2020年3月4日、5時まで
場所:奄美中部旧国道
車両:三菱ジープ2600ccディーゼルエンジン(エンジン音は静かでない)
検証個体数:アマミノクロウサギ9頭

調査方法、道路上に出てきているアマミノクロウサギを遠くから暗視スコープを使い前もって把握して、設定したスピードで接近をして
どの様な行動をとるか検証してみました。
※ドライバーが道路中央や路肩のアマミノクロウサギに気が付いていない状況を想定しました。


時速20キロ走行接近: 5頭中5頭が2メートル以内接近で動かず
状況:アマミノクロウサギが車両の接近に気が付いていない。
気が付いたが、気づいた時には車両がすぐ近くに居て動けない状態だった。
気が付いているが、理由は分らないが動かない。

時速10キロ走行接近: 4頭中2頭が2メートル以内接近で動かず、2頭が回避行動をとる
状況:動かなかった2頭は餌とマーキングに集中していて気が付かず動かなかった。
2頭は早めに気が付き餌をくわえながら回避していった。

検証結果から時速10キロ以下で走行しないとアマミノクロウサギは反応できない。事故を起こしてしまう可能性が高い!
若い個体の方が回避反応は早い。
道路上に糞をしていたり、道路脇で餌を食べているときは反応が遅れる。

ジープ車両の検証でこの結果ですから、最近の車両は静かなので結果は変わってきそうですね。
レンタカーなどの観察は何か対策を立てないといけないですね。

弊社のツアーは普段から5キロ~10キロで行っていますが、スタッフ一同この結果を踏まえて、運転はより慎重に行わなければいけないことを再認識いたしました。

轢死アマミノクロウサギ
この様な夜の森の状況が伝わって、奄美大島の夜行性の野生生物の保護につながればと検証を行いました。
  

Posted by 奄美ナイトツアーサービス at 16:36Comments(0)夜間観察ルール・マナー

2019年11月11日

最近頻繁に遭遇・・・

ナイトツアー中に最近よく遭遇します。
野猫の捕食シーン・・・

野猫は森の中で狩りをせず、ハブの危険が少ない開けた道路上で狩りをします。
夜行性の生き物などは、ハブが近くにいるとすぐにわかる道路上に出てきて餌を食べています。
開けた場所が生き物にとっては安全な場所となるのです。

野猫はその道路上に出てきたアマミノクロウサギ・アマミトゲネズミ・ケナガネズミ・アマミヤマシギなどを捕食して命をつないでいます。

奄美大島は観光も少し良くなってますが、観察不慣れな車による轢過事故も増えています。

この現状少しでも知ってもらいたい・・・
何か良い方法があるかもしれません。

ここ最近の捕食現場
アマミトゲネズミ捕食確認
銜えて走っていた
捕食直後
捕食者

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2019年10月24日

森の中には新しい命が

森の中は生後2か月ほどの赤ちゃんアマミノクロウサギがチョロチョロ動き回っています。
アマミノクロウサギ幼獣
とても観察するには良い時期になってきますが、同時に運転には細心の注意が必要となってくる時期です。
今時期から来年の3月までにアマミノクロウサギの事故が多発します!
弊社のツアールート走行時速は5~10キロの最徐行で行っております。
慣れていない方だとこのスピードでも危険かと思います。
下りの道ではスピードが出やすいのでお気を付けください。

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2019年08月31日

ポスター



  

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2019年07月28日

クワガタ採集禁止

3ヶ月ほど前に奄美大島に生息するアマミイシカワガエルなど希少種を無断で捕獲して、
島外に持ち出そうとして、東京の男二人が奄美空港で逮捕されました。

少し前から国立公園でもクワガタのトラップも見られます。
画像はイメージです
島外から来た人か島人か分かりませんがルールは守って楽しんでほしいものです。

奄美大島では一部の昆虫が採集禁止です。
種指定による規制です。

・アマミシカクワガタ
・アマミマルバネクワガタ
・アマミミヤマクワガタ
・マルダイコクコガネ
※一部抜粋

◆奄美市希少野生動植物の保護に関する条例◆※一部抜粋
第10条 指定希少野生動植物の生きている個体は,捕獲,採取,殺傷又は損傷(以下「捕獲等」という。)をしてはならない。ただし,人の生命若しくは身体の保護のため緊急やむを得ない場合又は学術研究その他公益上の理由により市長が特に必要と認めて許可した場合は,この限りでない。
2 前項の規定に違反して捕獲等をされた指定希少野生動植物の個体(その加工品であって,規則で定めるものを含む。以下この項から第13条において同じ。)及び当該個体を増殖した個体は,所持し,譲り渡し,又は譲り受けてはならない。
3 第1項ただし書の許可を受けようとする者は,規則で定めるところにより,市長に許可の申請をしなければならない。
4 市長は,第1項ただし書の許可をする場合において,指定希少野生動植物の保護のため必要があると認めるときは,その必要の限度において第1項ただし書の許可に条件を付することができる。
第24条 第10条第1項本文,同条第2項又は第14条第1項の規定に違反した者は,
1年以下の懲役 又は 50万円以下の罰金 に処する。
第25条 第10条第4項若しくは第14条第4項の規定により付された条件に違反した者又は第11条第1項若しくは第15条第2項の規定による命令に違反した者は,6月以下の懲役又は30万円以下の罰金に処する。

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2019年03月21日

アマミノクロウサギが見れる場所(国立公園)

昨夜のナイトツアーで数台のレンタカーとすれ違った。

2台のレンタカーがそれぞれ違う場所で駐車して車から降りている。
頭にライト一つ。
各場所で、大学生の卒業旅行と思われる4人が真っ暗な夜の森、藪脇でウロウロしてる。

話を聞くとゴキブリを探してるとの事。

雨が降りそうな夜、気温は今の時期にしては少し高め。
森の守り神『ハブ』 が活発に活動しそうな気温だ。
森の守り神ハブ
この辺は1.5メートルを超えるハブが藪の中にうじゃうじゃ居る。

あの藪に平気で入っている様子は『ハブ』の怖さが分かっていない。

一応、声掛けしてみるが理解は出来ていないと思う。

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2018年01月16日

悲しくなります

2017年の1月、2月、3月は何十頭ものアマミノクロウサギが犠牲になってしましましたが、
今年も多くのアマミノクロウサギや子ウサギなどが犠牲になってます。


こちらの画像は、ナイトツアーに参加された方からの情報でお昼に発見したそうです。
お客様も奄美の現状にショックをうけていました。

【夜の森には慣れた方と行ってください。見えないウサギは轢死します。】

第196条
(第1項)史跡名勝天然記念物の現状を変更し、又はその保有に影響を及ぼす行為をして、これを滅失し、き損し、又は衰亡するに至らしめた者は、
5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金に処する。

第197条
次の各号のいずれかに該当する者は、20万円以下の罰金に処する。
1.第43条又は第125条の規定に違反して、許可を受けず、若しくはその許可の条件に従わないで、重要文化財若しくは史跡名勝天然記念物の現状を変更し、若しくはその保存に影響を及ぼす行為をし、又は文化庁長官若しくはその権限の委任を受けた都道府県若しくは指定都市等の教育委員会の現状の変更若しくは保存に影響を及ぼす行為の停止の命令に従わなかつた者
2.第96条第2項の規定に違反して、現状を変更することとなるような行為の停止又は禁止の命令に従わなかつた者

*天然記念物に指定されている動物は、その地に生息している事が重要な事であって(種の保存や治療等のため、捕獲して保護し、飼育し繁殖させ又は治療する事が必要で、その許可を得て或いは保存に及ぼす影響が軽微な応急措置として行うのでない限り)、捕獲して、殺し(死なせ)、傷つけ、又は生息する個体の数を減らす結果となれば、196条1項該当は免れません。

猫の管理もしっかりとしなければいけません。
飼い猫の適正な飼養及び管理に関する条例に従わなければ、5万円以下の過料を科せられます。  

Posted by 奄美ナイトツアーサービス at 19:40Comments(0)夜間観察ルール・マナー

2017年04月22日

アマミノクロウサギが見れる場所

近頃、ナイトツアー開催場所・ルートの問い合わせが多数ありました。
個人で行く目的で場所を聞いているとの事でした。

結論から言いますと、開催場所・ルートはお教えできません。※集合場所はホームページに記載
当社のナイトツアーは、森に入る車を少しでも減らす目的があります。
多くの車両が森に入れば野生生物にかかる負担も大きくなると考えます。

※アマミノクロウサギだけじゃない!
奄美大島には多くの絶滅危惧種がいます。
アマミノクロウサギだけではありません。
アマミノクロウサギだけ見に行くと、どうしてもその他の生き物が見えてきません。
その為、見えていない生き物は車に轢かれてしまう事になるのです。

生き物の観察は知識・情報・経験が必要です。
ナイトツアーは、車を運転しながら真っ暗な森を進み、生き物を探し・観察・回避しなくてはいけません。
日本で一番小さな2センチほどのカエルや、雨の日によく出る体長20センチの小さな黒っぽいヘビなど
多数の生き物が道路上にいます。
経験がないと見えてこないのです。

※個人で夜の森には絶対に行かないでください。
アマミノクロウサギは夜行性で、他の生き物と同じく擬態していて夜は見えにくくなっています。
アマミノクロウサギのすぐ近くまで迫っているのを気が付かずに、アマミノクロウサギが驚いて車の前に飛び出し事故となります。
特に最近の車両は音が静かな車が多く、生き物たちが気づくのが遅れ事故となります。
アマミノクロウサギなどにとって脅威となるのです。


※ツアー料金には理由があります。
初めて観光に行く島で、初めて森に行って、名前の知らない植物や動物を見て楽しさが広がるでしょうか?

奄美大島には、ツアー会社が開催する各種ツアーがあります。
金作原原生林・マングローブカヌー・ナイトツアー・ダイビング・スノーケリング・パラグライダーなど多数あります。
この各ツアーにほぼガイドがついて植物の説明や森の成り立ち、生き物の生態など、楽しく詳しく説明します。
ツアーによって少しのリスクはありますが、ガイドがしっかりサポートをして、万が一事故など起きたときはしっかりと対応いたします。
その中には保険などが含まれています。

ナイトツアーは危険な生き物のいる森へ入って行きます。
特に危険なのは「森の守り神ハブ」で、夜の森では居ないところは無いと思っていいでしょう。
木の上や藪の中に潜んでいて、近づく生き物すべてに毒を打ちます。
レンタカーなどで来て、車から降りて探してるのをよく見かけます。(声掛けできるときはしていますが・・・)
森の中でハブは見えません!だから怖いのです!
ガイドはそんな森も、楽しく安全に奄美の自然を伝える事ができます。

以上のことから、個人で奄美の森に入るのはお勧めしません。
ガイド付きツアーや、経験のある知人の方と行ってください。

第196条
(第1項)史跡名勝天然記念物の現状を変更し、又はその保有に影響を及ぼす行為をして、これを滅失し、き損し、又は衰亡するに至らしめた者は、5年以下の懲役若しくは禁錮又は30万円以下の罰金に処する。

第197条
次の各号のいずれかに該当する者は、20万円以下の罰金に処する。
1.第43条又は第125条の規定に違反して、許可を受けず、若しくはその許可の条件に従わないで、重要文化財若しくは史跡名勝天然記念物の現状を変更し、若しくはその保存に影響を及ぼす行為をし、又は文化庁長官若しくはその権限の委任を受けた都道府県若しくは指定都市等の教育委員会の現状の変更若しくは保存に影響を及ぼす行為の停止の命令に従わなかつた者
2.第96条第2項の規定に違反して、現状を変更することとなるような行為の停止又は禁止の命令に従わなかつた者

*天然記念物に指定されている動物は、その地に生息している事が重要な事であって(種の保存や治療等のため、捕獲して保護し、飼育し繁殖させ又は治療する事が必要で、その許可を得て或いは保存に及ぼす影響が軽微な応急措置として行うのでない限り)、捕獲して、殺し(死なせ)、傷つけ、又は生息する個体の数を減らす結果となれば、196条1項該当は免れません。  

Posted by 奄美ナイトツアーサービス at 20:16Comments(0)夜間観察ルール・マナー